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January 01, 2025

2024年社会の出来事の個人的ランキング(続き)

年を跨いでの昨日の続きで、ランキングに挙げたのは8位までです。

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2位 10月27日衆院選での自公大敗と石破首相就任


岸田前首相が辞任し、党内の選挙によって石破首相が選出された時、自民党内少数派の石破首相が誕生すれば内部分裂か自己崩壊すると期待して歓迎したものです。それが数日と持たず、日和に日和った石破首相が爆誕したものの、期待通りに衆院選で大敗しました。


国民民主党の台頭などは予想外でしたが、多少なりとも自公の暴挙は押し止められると信じてます。国民も目覚めて欲しいです。


3位 トランプ米国大統領再選


民主党候補がバイデンからハリスへ変更になったことは弱みながら、あのトランプを再選するほど米国国民は馬鹿ではあるまいと信じていました。期待を裏切る圧勝でした。これが時代の流れなのかも知れません、でも4年前の悪夢再びかも知れず、世も終わりかもしれません。


4位 JR東海の改善(改悪)?


回数券廃止は鉄道会社が足並みを揃えたので不満を飲み込みましたが、JR東海は2024年も相変わらず色々とやってくれ、利用者が考えつかない改悪をしてくれました。時刻改正は良しとしても、静岡地区に似つかわしくない新型車両の導入、恐らくその影響による4両編成導入、終点到着前の乗継列車案内の廃止があり、遂にはJRグループ全体の改善(改悪)である青春18きっぷの変更がありました。私としては青春18きっぷの変更は改悪以外の何物でもありませんし、乗継列車案内の廃止は過去の改札内の時刻表掲示廃止と同様に乗客の不便を増しています。代替手段が乏しいことにつけこむのは公共交通機関のすることか?


5位 事件事故の原因は社会の弱体化?


具体例を挙げると、11月16日のJR北海道函館線の貨物船脱線事故(塩害腐食による線路断裂が原因らしい)、7月12日の愛媛県松山市の松山城城山の土砂崩れ(以前から亀裂が確認されていたのに)、7月22日の東海道新幹線保守車両衝突脱線事故(噂はあるけと原因の有力説はまだ無し)、三菱UFJ銀貸金庫からの行員による窃盗(犯人は挙がっているけど全容はまだ掴めてない様子)ですが、とにかく多いのです。鉄道事故も続いてますしサイバー攻撃による被害も続く様相です。保守・維持管理ができない社会だったのかそうなったのかはわかりませんが、ここに適正な金と人を出さないから起こるべくして起こったように感じ、社会への信頼が揺らぎます。


6位 イスラエルによるガザ攻撃


ガザについてはずっと気にしていますが、イスラエルがより攻撃的になり、ホロコーストの被害者であるユダヤ人がなぜかパレスチナ人を目の敵にする上に攻撃範囲を拡大させていることは全く理解ができません。世界中の同胞と一緒にガザのために行動したいです。


7位 袴田事件の冤罪確定、袴田さんの無罪確定


静岡県内だけかも知れませんが、これは大ニュースとなり、関連するドキュメンタリー映画も前後して公開されており、余波はまだまだ続いています。私は冤罪事件に関心を持ち、ドキュメンタリーも多数観てきて、最近は冤罪を生む人の心理を考えるようになりました。浜松で袴田さんをお見かけしたこともあるので、この無罪確定は嬉しかったです。次はいかにして冤罪を生まないかです。


8位 米を代表とする物価上昇


夏の酷暑による作物などの不作が原因の物価高は、政府が手を打つべしと思うものの、天候には勝てないので甘んじて受け入れますが、輸入品の価格上昇が一因である物価高にも関わらず政府は一向に政策転換をせず、打ち出す政策は国民を苦しめたり戦争のできる体制作りだったりで、腹が立ちます。

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